樋口一磨のブログ

弁護士の業務改革

日弁連の重要な年間行事の中に、弁護士業務改革シンポジウムがあります。
弁護士が社会的責任を果たすため、何ができるか、制度をどのように整備すべきか、といった議論を、丸一日かけて議論します。
18回目を迎える今年は、神戸のポートピアホテルでありました。

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テーマごとに7つの分科会があり、私は中小企業の海外展開支援をテーマにした分科会にて、僭越ながらスピーチをさせていただきました。

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この分科会は、日本を根底で支える中小企業の海外展開を、弁護士が法的観点からどのように支援していくべきか、という使命感から企画されました。
日本の弁護士は、語学の壁などがあり、まだまだこれに対応できておらず、特に地方ではそれが顕著です。

今回、私は、ドメスティックな環境から国際案件を中心に活動し、国際法律事務所を設立して一定の成果を挙げている特殊?な存在とご評価いただき、本当に僭越ながら、今日に至るまでの個人的な経験談を語らせていただいた次第です。諸先輩も多くいらっしゃる中で、自分の人生を語るというのは本当に恥ずかしかったです…

この分科会だけでも、登録者は280名程度になっていたようです。マスコミも来ていたようで…いやぁ本当に照れくさいですね…

羊頭狗肉とならないよう、もっとがんばろうと思いました。