新型コロナウイルスの件で、目に見えない不安がいかに人に恐怖を与えるかを感じています。治療法が確立していないことが一番の不安材料といえますが、感染者数や死亡者数で見れば、インフルエンザの方がずっと高い数値です。何がどこまで正しいのか、今はまだ判断がつきませんが、経済界からの悲鳴は現実かつ急迫です。何とか持ちこたえて欲しいです。
こんな状況ですが、私はほぼ平常通りに仕事しています。ただ、予定されていた海外出張や各種イベントは軒並みキャンセルとなっています。以下はいくつかのご報告。
今年は、年明けから、カルロス・ゴーンさんの件でメディア対応に忙しくしておりました。
フジテレビのバイキングです。
坂上忍さんに、緊張してますねと突っ込まれ、マジですかって顔してます。この後のグッディは昨年よくお邪魔してましたが、初めての番組は確かに固いのかもしれません。
続けざまに日本テレビのスッキリでした。
その他もたくさんご連絡いただきましたが、コロナのせいか、ゴーンさんはめっきりメディアで取り上げられなくなりましたね。。。
事務所のパンフレットを新しくしました。これまでA4三つ折りでしたので、かなりグレードアップしました。
American Bar AssociationからDiscovery Across the Globeという本が発刊され、その日本部分を執筆させていただきました。アメリカの訴訟ではディスカバリーという広範な証拠開示制度がありますが、日本を含めその他の多くの国ではそれがないため、アメリカの弁護士向けに、他国で証拠を得るためのヒントを与えるのものです。編集者の都合により、構想5年以上かかりました。。。
Business Law Journalという法律雑誌のほぼ表紙裏に、見開きでインタビュー記事をご掲載いただきました。昨年刊行した書籍の出版社である日本加除出版さんのお取り計らいです。とても目立つので、とても嬉しいです。
とにかく新型コロナが早く収束することを祈ってます。人間はあたかも地球上の覇者であるかのように偉そうに暮らしていますが、こんなものでも脆く崩れるものですね。あくまで自分たちは生かされていることを改めて自覚しなければなりません、