樋口一磨のブログ

母校と政治と

私に母校がいくつかあり、それぞれ同窓会があります。

慶応の卒業生のつながりは秀でて強く、私もあちこちでお世話になっています。慶応の同窓会は三田会といいますが、三田会は世界各地にあり、デトロイト三田会、シカゴ三田会、帰国して我孫子三田会、そして法曹三田会と、とてもお世話になっています。

一橋の同窓会は如水会といいます。慶応ほどではないかもしれませんが、人数が多くない分、結束力は強いです。

そしてミシガン大学。国際レベルのほか、日本にもいくつか同窓会があり、ここ数年、全体会の副会長を務めさせて頂いております。

先日は、ミシガン大学日本同窓会のイベントで、アルムナイである国際政治学者の添谷芳秀教授をお招きし(たまたま慶応で教鞭を取られています)、”Japan as middle power”と題して講演をしていただきました。

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戦後の日本の外交と今置かれている状態について、敗戦国としての歴史、国連制度を前提に草案された平和憲法、そして冷戦下で締結された安保条約という軸から、とてもわかりやすくご説明くださいました。

そして、続く我孫子三田会の総会(60周年でした!)では、著名な政治記者の橋本五郎さんがご登壇くださりました。

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歴代の首相などとも親しかったご経験から、なぜ民主党政権はこのようになってしまったのか、これからの安倍政権はどうなるかなどについて、とても生々しく現実味の帯びたお話をいただきました。

政治は丁寧なプロセスが大事、との言葉に強い説得力をかんじました。

雪だるま

それにしても凄い雪でしたね。

あまりに積もったので、つい雪だるまを作ってしまいました。

ただ、今回は湿度が低かったせいで、降ってすぐはパラパラとしてしまい (スキーには最適!) 丸めることができず、翌朝日少し湿気ったところで丸めてみました。

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目はペットボトルのフタです。
口は唐辛子です。
なぜか女の子になりました。

そして一週間寒かったので、なかなか溶けずにがんばりました。

でも、最後はこんな感じで苦しそうです…

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と、そこへ、また雪が降ってきましたー

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嬉しそうですねー

関東はこれでマヒしました。
たしかに凄かったですが、先日行った越後では、同じくらいの、しかも重い雪が毎日降っていました…

北国に暮らす方々の力強さに感服です。

香港新年式

友好協会を締結している関係で、香港の弁護士会から新年式にご招待いただき、東京弁護士の代表として参加させていただきました。

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香港はイギリスの植民地であった伝統から、法制度はイギリスの制度をベースとしており、弁護士も、法廷弁護士バリスタと事務弁護士ソリシタに区別されています。

この新年会もイギリスの伝統を引き継いだものです。
裁判官やクイーンズカウンシルという上級バリスタは、公式な場ではウィッグをかぶります。

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以前にお世話になったバリスタにもお会いできました。

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国会も見学させていただきました。新しくてハイテクでした。

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香港に駐在している旧友にも会うことができました。他にも会いたい友人がたくさんいましたが、時間の都合でまたの機会としました。

海外展開の本

経済法令研究会さまのご厚意で、共著にて「中小企業海外展開・法務アドバイス」を刊行させていただきました。

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アジアでも特に関心の高い中国、ベトナム、インドネシア、インドを中心に、進出の構想から撤退までに生じうる法的問題をQ&A法式で解説したものです。
すでに海外展開されている企業様はもちろんですが、これから海外展開を検討される企業様にとって、そもそも何を考えたら良いのか、どのようなリスクがあるのかというイメージを持っていただけるような構成となっています。

私は、フランチャイズ法式による展開に関する法規制や契約に関する部分、及び業務提携に伴って生じやすい紛争に関する部分を担当させていただきました。

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弁護士会の書店にも積んでいただきました。

このような機会をいただいた監修、編集、そして出版社の皆様に心より感謝申し上げます。

少子化が進み、経済が成熟している日本の中小企業にとって、活路は海外展開にあり、それを陰ながら支援させていただくことが、国際案件を扱う弁護士としてできる社会貢献のひとつであると考え、これからも精進したいと思います。

あけました。

あけましておめでとうございます。
昨年もたくさんの有難いご縁があり、たくさんの方々にご支援いただき、有意義に過ごすことができました。
引き続きご依頼くださるクライアントの皆様、共に高め合える友人、心身を支えてくれる家族、そして共にがんばってくれる同僚に心から感謝です。

この年末年始は、久しぶりにゆっくりと身体を休めることができました。1年分の睡眠をとり、顔の一部と化していたクマがとれました。気持ち良く運動をして忘年会で貯えられた皮下脂肪を消化できました。次の一年をたたかう英気を養うことができました。

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釧路に行ってきました。
丹頂鶴が飛び立つところです。

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銀座中央通りにいた猫です。
忙しいときは猫をいじりたくなります。

本年もよろしくお願いいたします。
世のため人のためにお役に立てるよう、一歩一歩、成長していきたいと思います。

テレビ報道

先日、読売テレビの情報番組、ミヤネ屋からのご依頼で、コメント提供させていただきました。

今年は、やじうまテレビ、特ダネなど、テレビにご縁があります。いつのまにか、海外で事件が起こるとどこからともなくお問い合わせをいただくようになりました。

今回のひとつは、カナダのトロント市長がコカインを使用していたという件に関しての量刑についてのもの。

もうひとつは、アメリカで最近横行しているノックアウトゲームという恐ろしい暴行事件に関して、量刑やヘイトクライムについてのもの。

北米の刑法はややこしくなっている中で、一応詳細に提供させていただきました。
特にアメリカは刑法が州によって異なり、傷害や殺人の分類はとてもややこしいです。

オンエア当日、市川で痛ましい事件が起きたため、トロントの方は放送されませんでした。

ノックアウトゲームは、デーブスペクターさんのコーナーで、大きな照れくさい写真付きでご紹介いただきました。

ただ、どうしても情報が簡略化されてしまい、お伝えした内容のほんの一部しか放送されません。また、こちらが重要と思う部分と、メディアが注目する部分というのは違うため、思いがけない部分だけが取り上げられたりします。

難しいですね。

ただ逆に、普段観ている報道というのも、こうして作られているのだと思うと、見方も変わってきます。

いずれにせよ、自分がこうして情報を提供することで少しでも世の中のお役に立てるのであれば本望ですので、これからも協力させていただこうと思います。

大学

友人が准教授を務める東京経済大学で、国際弁護士の仕事について講義させて頂きました。

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国分寺の高台にあり、銀杏がきれいでした。

五限という、学生にとっては眠い時間だったと思いますが、熱心に聴いてくれました。
ただ、秘密保持契約、代理店契約、合弁契約などの実務的な話を結構してしまったので、辛かったかもしれません…

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司法試験を目指す学生はあまり多くない学校なのですが、その中でがんばって合格した方もいるようです。
エールを送りたいと思います。

弁護士の業務改革

日弁連の重要な年間行事の中に、弁護士業務改革シンポジウムがあります。
弁護士が社会的責任を果たすため、何ができるか、制度をどのように整備すべきか、といった議論を、丸一日かけて議論します。
18回目を迎える今年は、神戸のポートピアホテルでありました。

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テーマごとに7つの分科会があり、私は中小企業の海外展開支援をテーマにした分科会にて、僭越ながらスピーチをさせていただきました。

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この分科会は、日本を根底で支える中小企業の海外展開を、弁護士が法的観点からどのように支援していくべきか、という使命感から企画されました。
日本の弁護士は、語学の壁などがあり、まだまだこれに対応できておらず、特に地方ではそれが顕著です。

今回、私は、ドメスティックな環境から国際案件を中心に活動し、国際法律事務所を設立して一定の成果を挙げている特殊?な存在とご評価いただき、本当に僭越ながら、今日に至るまでの個人的な経験談を語らせていただいた次第です。諸先輩も多くいらっしゃる中で、自分の人生を語るというのは本当に恥ずかしかったです…

この分科会だけでも、登録者は280名程度になっていたようです。マスコミも来ていたようで…いやぁ本当に照れくさいですね…

羊頭狗肉とならないよう、もっとがんばろうと思いました。

シンガポール

アジアの弁護士を中心とする国際団体であるローエイジア(LAWASIA)の年次大会に、同僚の山崎弁護士とともに参加して参りました。
昨年はインドネシアのバリ、今年はシンガポールでした。

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過去5年続けて参加している国際法曹協会(International Bar Association)の年次大会では、参加者が6000人と膨大であるのに比べ、ローエイジアでは300-400人程度と、ちょうど良い規模です。国際法曹協会などで懇意にさせて頂いている弁護士にも多数再会できました。

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この街はきれいですね。

観光の目玉がマーライオンというのが淋しいですが、植物園や動物園などもよくできています。

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足を延ばしてクアラルンプールにも行きました。
マラッカに王国ができてから、ポルトガル、オランダ、イギリス、そして戦時中に日本と、独立までに多様な統治を受けたこの国は、イスラム教を中心として、仏教、ヒンズー教、キリスト教などが共存していて、とても興味深いです。

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果物の王様、ドリアンに初挑戦しました!

…さすが王様、参りました…もう二度と結構でごさいます…(´Д` )

後で気付いたのですが、ホテルのエントランスに、「ドリアン持ち込み禁止」とありました…

ボストン

国際法曹協会(international bar association)の年次総会で、アメリカはボストンに行ってきました。

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マドリッド大会から参加しているこの会も、バンクーバー、ドバイ、ダブリンと重ね、今回で5回目です。
お陰様でだいぶ知り合いが増え、委員会などでも認知して頂けるようになりました。

とはいえ、弁護士が6000人も参加してますので、知人に会うにも一苦労です。

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レセプションは、なんと美術館のなかです! …いいのでしょうか??

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言わずと知れた叡智の集う学生街。
ハーバード大学ロースクールでのセッションもありました。

来年はこの会が東京で開催されます。
おそらく6000人を超える外国人弁護士が、東京国際フォーラムになだれ込みます。
ホスト側として大変ですが、弁護士会では、これを日本弁護士の国際化のきっかけにしようと躍起です。