IBA東京大会② プライベート編
IBAの東京大会をきっかけに、たくさんの素敵な出会いや再会がありました。
ロシアはサンクトペテルブルクの弁護士、デニスとキリルです。
デニスとは、ドバイの砂漠の中で迷子になるかもしれないという孤独な経験をシェアした仲です。
天ざるをご馳走しました。
ドイツの弁護士、エバちゃんです。日本語ペラペラです。以前の事務所にインターンで来ており親友になりました。今回は本当に偶然の久々の再会でした。
ニュヨークのシンシアとミラノのフランチェスコです。どちらもお世話になっています。
豚しゃぶをご馳走しました。
ブラジルはサンパウロの弁護士、ブルーノです。彼とは5年来、毎年世界のどこかで会っています。今回はオフィスに遊びにきてくれました。
鰻をご馳走しました(皮は残してました…)
その他にも、本当にたくさんの出会いがありました。
こうした関係から自然と仕事がつながっていくって、素晴らしいです。
IBA東京大会①
もう先々週になりますが、International Bar Association / 国際法曹協会の年次大会が東京国際フォーラムで開催されました。
毎年、この時期に年次大会があり、例年各国に赴いて参加していますが、東京での開催は史上初でした。
登録人数はなんと6300人。国際フォーラム付近は外国人だらけでした。
オープニングでは、天皇皇后もご列席になり、安部首相のスピーチで幕を開けました。
今回は開催国ゆえ、多くの企画に携わりました。やり甲斐はありましたが、かなり大変でした…
オフィサーを勤めている国際売買委員会の皆様のため、浅草の料亭で獅子舞と安来節をお招きしたディナーをアレンジしました。当日成田に到着したばかりのような皆様でしたが、元気に楽しんでいただきました。最後は強制的に東京音頭を踊っていただきました。
東京弁護士会の国際委員会の主催で、World City Bar Leadersという大都市弁護士会のメンバーを集め、ランチレセプションを開催し、副委員長として仕切らせていただきました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
同じくInternational Sales Committee のディナーをアレンジさせていただきました。関わっている日本人が私だけなので…
そして締めくくりには、Battery Drives the Futureという、電気自動車の普及に伴う法律問題をテーマとしたセッションに登壇させていただきました。新しい分野ですので、想像力を働かせて、問題提起型のプレゼンをしてみました。
といった感じで、いろいろな企画に追われる日々でした。お陰で通常のセッションに参加する時間がほとんどありませんでした…
そして、クライアントの皆様には何かとご不便をおかけいたしました…
バンコク
LAWASIAという、アジアの法曹を中心とした国際団体の年次会議に参加してきました。今年はバンコクです。昨年はシンガポール、その前はバリでした。
あーバリはよかったなぁ(とても仕事をする雰囲気ではありませんでした)、今回もプーケットならよかったのになぁ、と思いつつ…
トムヤムクンです。本場の味がします。
なんとなく、町中がこの匂いのような気がします…
昨年同様、山﨑と一緒に参加しました。彼は商社時代にタイの案件を多く経験しており、いろいろと詳しいです。
間にいるのはマレーシア弁護士会会長のクリスです。昨年に引き続き、とてもフレンドリーにお付き合いいただき、大変仲良くなりました。
…日本の弁護士会も、国際化をうたうのであれば、役員の皆様にまず国際化していただきたいものです…
今年は比較的こじんまりした会でしたが、その分、親密なネットワーキングができました。
少し時間がありましたので、涅槃像で有名なワットポーなどに行きました。
本当にでかいですね…
そしてタイ古式マッサージ。2時間で500バーツ(1500円)。最高です。
癒されたので、また頑張りたいと思います。
新居
三年間、お世話になったオフィスを原状回復し…
直前まで海外出張だったことに加え、業者のミスでアナウンスしていた電話番号が使えないというトラブルが発生するなどして、かなりてんてこまいの週末でしたが、お陰様で何とか落ち着きました。
予想していなかったのですが、本当に本当にたくさんのお祝いを頂戴し、花屋さんのようになりました。
こんなにたくさんの方々に支えていただいていること。感謝で涙が出ます。
これからもがんばっていけそうです。僕も気持ちで応えたいと思います。
本当にありがとうございます。
Praha
国際若手法曹協会(AIJA)という、ブラッセルに本部のある弁護士の国際団体の年次総会に参加するため、チェコはプラハに行ってまいりました。
初めての街です。
こんなにきれいに中世が遺されているところは見たことがありませんでした。
まるでディズニーワールドにいるような気分になります。
プラハは英語ではPragueですが、チェコ語ではPrahaなんですね。
いろいろな国際団体に参加しておりますが、この会は初めてでした。
昨年、日弁連と共催したセミナーでモデレーターを務めさせていただいたのがきっかけです。
若手と名のつくとおり、会員は45歳までの弁護士です。
シニアが多い他の団体より、お互いに近付きやすい雰囲気です。
欧州ベースのため、まだアジア人のプレゼンスは低く、約500名の参加者のうち、アジア系は数十人でした。
その代わり、欧州の皆さんとはたくさん仲良くなれました。
こうした会への参加は、仕事へのシワ寄せはかなり大変ですが、かけがえのないものを得ることができます。
三周年
事務所開設三周年を迎えました。
早いものです。
震災前に独立を決意し、震災後の混乱の中、決意を曲げずに実行しました。
ご依頼いただいたクライアントのため、ひとつひとつの案件に誠意をもって向き合い、地道にがんばってきました。
気づいてみれば、実にたくさんのご縁があり、私も成長させていただきました。たくさんいる弁護士の中からお選びいただいていることを、本当にありがたく思っております。
仲間にも恵まれました。
開所当初から秘書、クライアントサービスを務めてくれている北山は、自主的に事務職員検定や秘書検定を受けるなど積極的にスキルアップに努めてくれており、お陰様でクライアントの皆様より大変ご好評をいただいております。
間もなく入所一年になる弁護士の山崎は、商社のインハウスロイヤーであった経験を発揮し、すでに欠かせない片腕になってくれています。
クライアントでもある鉄人・坂井シェフのフレンチレストラン、ラ・ロシェルにてお祝いをしました。
いつもお心遣いをいただいている方から、素敵なお花も頂戴しました。
開所記念日を覚えてくださっているということ自体に感動します。
ありがとうことに益々忙しくなってきましたので、もう一名、弁護士を募集しております。そうなると手狭ですので、近いうちに引越を予定しております。
これからも初心を忘れず、ご縁のあった方々のお役に立てるよう、誠心誠意がんばりたいと思います。
ブリュッセル
International Bar Association (国際法曹協会)の国際売買委員会で、Regional Development Subcommitteeのチェアを務めております。
その関係で、オフィサーが集まるミッドイヤー会議に参加してまいりました。
今回はベルギー、ブリュッセルでした。
さて、まずブリュッセルといえば小便小僧ですね。
お土産から店頭ディスプレイやら、とにかく小便小僧だらけなのですが、なぜこんなに有名か、現地の方もよくわからないとのこと…
なにしろこんなに小さいのです。
そしてワッフルですね。
ちなみに、銀座などで有名人なマネケンワッフルのマネケンとは、小僧という意味です…
あとはビールとムール貝…
もちろんチョコレートも…
と、食べ物がおいしくて楽しい街です。
アムステルダムやルクセンブルクにも電車で行けて便利です。
さて、
こんなふうにコミッティーメンバーでディナーミーティングをし、
こんなふうなレセプションに参加しました。これはベルギーの最高裁判所で、ヨーロッパ随一の大きさです。ものすごい威厳ですが、でかすぎてコストがかさみ、問題になったとか…
それにしても最高裁の中で飲んでしまってよいのでしょうか…
時間があったのでEU議会を見てきました。丁度、これから選挙のようです。看板が24言語で等しく書いてありました。
最後に、ブリュッセルの中心、グランプラスです。世界遺産です。写真がとてもよく撮れました^ ^
忙しい出張でしたが、IBAの中でもコアなオフィサーの面々と効率よくコミュニケーションをとれたことは、とてもありがたい機会でした。
芽吹き
オフィスからほど近い、湯島天神の梅です。久しぶりに訪れましたが、狭い境内に梅も人も、そして屋台もたくさん。賑わってました。
丁度、受験シーズンです。絵馬の上に絵馬、の上に絵馬、の上に絵馬…
みんながんばれ!
明るい気持ちでがんばりたいと思います。
母校と政治と
私に母校がいくつかあり、それぞれ同窓会があります。
慶応の卒業生のつながりは秀でて強く、私もあちこちでお世話になっています。慶応の同窓会は三田会といいますが、三田会は世界各地にあり、デトロイト三田会、シカゴ三田会、帰国して我孫子三田会、そして法曹三田会と、とてもお世話になっています。
一橋の同窓会は如水会といいます。慶応ほどではないかもしれませんが、人数が多くない分、結束力は強いです。
そしてミシガン大学。国際レベルのほか、日本にもいくつか同窓会があり、ここ数年、全体会の副会長を務めさせて頂いております。
先日は、ミシガン大学日本同窓会のイベントで、アルムナイである国際政治学者の添谷芳秀教授をお招きし(たまたま慶応で教鞭を取られています)、”Japan as middle power”と題して講演をしていただきました。
戦後の日本の外交と今置かれている状態について、敗戦国としての歴史、国連制度を前提に草案された平和憲法、そして冷戦下で締結された安保条約という軸から、とてもわかりやすくご説明くださいました。
そして、続く我孫子三田会の総会(60周年でした!)では、著名な政治記者の橋本五郎さんがご登壇くださりました。
歴代の首相などとも親しかったご経験から、なぜ民主党政権はこのようになってしまったのか、これからの安倍政権はどうなるかなどについて、とても生々しく現実味の帯びたお話をいただきました。
政治は丁寧なプロセスが大事、との言葉に強い説得力をかんじました。
雪だるま
それにしても凄い雪でしたね。
あまりに積もったので、つい雪だるまを作ってしまいました。
ただ、今回は湿度が低かったせいで、降ってすぐはパラパラとしてしまい (スキーには最適!) 丸めることができず、翌朝日少し湿気ったところで丸めてみました。
目はペットボトルのフタです。
口は唐辛子です。
なぜか女の子になりました。
そして一週間寒かったので、なかなか溶けずにがんばりました。
でも、最後はこんな感じで苦しそうです…
と、そこへ、また雪が降ってきましたー
嬉しそうですねー
関東はこれでマヒしました。
たしかに凄かったですが、先日行った越後では、同じくらいの、しかも重い雪が毎日降っていました…
北国に暮らす方々の力強さに感服です。