樋口一磨のブログ

2015年10月 のアーカイブ

ウィーン

続いてウィーンです。こちらはIBA国際法曹協会の年次大会です。独自に参加を始めてから、かれこれ7年目てす。参加者は5000人を超えますが、お陰様で馴染みのある顔が増え、共に仕事をする機会にも恵まれています。

 
さすがに音楽の都。オープニングセレモニーからオーケストラが出迎えてくれました。クラシックがとても身近な存在で、生活の一部となっています。街にはこんな人(馬)も…

  

手元を見ないで演奏しているのがすごいです。

今回もたくさんの興味深いセッションがありましたが、中でもおそらく最もオーディエンスを集めたのは元国連事務総長コフィ・アナン氏が参加したものでした。

  

今まさに問題のシリアの難民について率直な意見が交わされました。

今回も多くの貴重な出会いがありました。旧友を深めつつ、リトアニア、エストニア、マセドニアなど、これまであまりご縁のなかった国の方々とも仲良くなりました。

  
さて、ご飯ですが、国民食といえるのはシュニッツェルでしょうか。基本的に大きいですが、サクサクして美味しく、ぺろっと食べてしまいます。

全体的にドイツ料理に近いのかと予想していましたが、ドイツほど肉肉しくなく、思ったより胃は疲れませんでした。またワイン(特にリースリングなどの白)が美味しいです。ザッハトルテをはじめとしたスイーツも見た目は美味しいですが、和菓子派の僕には全体的に甘すぎでした…

ロンドン

時期が前後しますが、別々の国際会議で、短期間に二つの素敵な都市を訪れました。国際会議は秋口に集中する傾向にあり、とても忙しいのですが、その分、得るものがあります。

 
まずはロンドンです。パリに本拠を置く国際若手法曹協会AIJAの年次大会です。会場はSt Peters寺院の近くで、ルーフトップから荘厳なドーム型望めました。

ただ、例によってこうして晴れた空は珍しく、基本的にロンドンらしい曇り空でした… 


こちらは年齢45際までの若手で構成され、年次大会には400-500人が参加します。アクティブな若者?同士のネットワーキングは、将来が楽しみです。ちなみに日本人は10名程度。もっとプレゼンスを高めたいものです。

来年、この年次大会を東京に迎えることが決まりました。昨年のIBAもそうでしたが、ホスト国は大変です…でもたくさんの友人を母国に迎えることはとても楽しくもあります。

 
さて、評判の?イギリス料理ですが…要するにレパートリーが少なく、味付けが極めてシンプルなので、イギリス料理にこだわると食べるものがなくなってしまうんですねぇ。個人的にはなんだかんだフィッシュアンドチップスが美味しいと思います。ディープフライですが、魚ですし、そこそこヘルシーだと信じてたくさん食べました。